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青木村高速情報通信センター

青木村高速情報通信センター

 

 青木村高速情報通信センター(以下、情報センター)は、全村に敷設した光ファーバーケーブルを通して、通信サービス(告知情報配信とテレビ電話)と放送サービス(地上デジタル放送とBSデジタル放送の再放送)を提供しています。

【新着情報】
2024/03/26 条例改定に伴う、加入負担金の額の変更
 青木村高速情報通信網の加入負担金に関する条例改定に伴い、従来、通信サービスへの加入負担金が50,000円、また放送サービスへの加入負担金が20,000円だったものが、令和6年4月1日からの加入については、いずれも無料となります。

 

 

地域情報通信基盤整備推進交付金事業

 青木村では、都市部との情報格差(デジタル・ディバイド)の解消、地上デジタル放送移行対策、老朽化した有線電話および有線放送への対応、緊急時警報システムの整備等が喫急の課題となっており、これらの課題を情報通信技術の活用による包括的解決が求められていました。

 本事業は、平成21年度から22年度にかけ、総事業費約8億6千万円を投じ、村内全域を光ファイバーケーブルで結び、通信サービス、放送サービスおよび光ブロードバンドサービスを提供するものです。

事業概要

 

通信サービス 

情報告知端末機を通して、情報告知サービスとテレビ電話サービスを提供します。

 

情報告知サービス 
 音声、文字、画像による告知放送

音声、文字、画像、動画による多様なメディアに対応した告知情報を配信することができます。音声だけでは伝わりづらい情報も、文字、画像、動画を組み合わせることで、高齢者、難視者、難聴者の方々へも、正確に情報を伝えることが可能です。また、地域に根ざした情報を配信することで、コミュニティチャンネルのような使い方も可能です。

告知情報は、情報センターのほか、文化会館、小、中学校などの公共施設(13拠点)からも配信することができます。

双方向通信

情報センターや公共施設から一方的に告知情報を配信するだけでなく、住民から告知情報への回答を行うことができます。告知情報には回答ボタンが付いているため、ボタンをタッチすることで回答を配信元に返すことができます。回答状況は配信元で集計できます。緊急時の住民の安否確認、補助が必要な住民に対して先行的に対応することが可能となります。

J-ALERT

J-ALERT(全国瞬時警報システム)からの音声情報を、役場や情報センターでの操作なしに、自動的に告知端末で再生することが可能です。同時にJ-ALERTから送られてくる警報種別に対応した警報画面を表示します。

J-ALERTは警報の第一報ですので、その後の詳しい情報はテレビ等で確認してください。

緊急通報、緊急放送

上田広域消防本部の指令台と連携することにより、告知端末から119番ダイヤルでの緊急通報が可能です。また、指令台から告知端末へ、音声による緊急放送が可能です。

簡易放送

公民館や区長様のお宅には、簡易放送機能付きの告知端末が設置されており、録音、録画はこの告知端末から行います。放送は地区内のみに行われますので、地区内での連絡や行事参加の呼びかけなどにご利用いただけます。

グループ放送

文化会館、小、中学校、老人福祉センターなどの公共施設(13拠点)に設置した子局管理装置は、老人クラブなどの特定のグループに向けたグループ放送を行うことが可能です。イベント参加の呼びかけや、参加可否の回答を受けることも可能です。

暮らしの便利情報

告知端末からは、バス運行表、ごみの収集日、生涯学習カレンダーなどが閲覧できます。これらの情報は、情報センターの管理サーバ内に置かれていますので、内容の追加や変更に対して即座に対応することができ、常に最新の情報がご覧いただけます。

 

テレビ電話サービス
テレビ電話

告知端末は、テレビ機能が付いた電話機です。相手の表情を見ながら通話できますので、より親密に会話できます。また、交渉ごとなどもより穏やかに話すことができます。

見守り機能

告知端末には、特定の番号から電話がかかってきた際に、自動着信する機能があります。告知端末を操作できない方、寝たきりの方、ペットなどの見守りを行うことができます。

WEB電話帳

WEB番号帳は、電子データとして情報センターのWEBサーバ内に置かれていますので、通信サービスの加入や脱退に対して、速やかに更新できます。また、電話番号にはリンクが張られていますので、WEB電話帳から直接発信できます。

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 放送サービス

 情報センターの敷地内に設置した受信設備により地上デジタル放送およびBSデジタル放送を受信し、光ファイバーケーブルを通して、各お宅に配信します。

 受信した信号に何ら変更を加えることなく再放送していますので、STB等の特別な機器は必要なく、通常のデジタル対応テレビやデジタル対応録画機等でご覧いただけます。

 

 地上デジタル放送

 BSデジタル放送

(注1) NHKとの受信契約(地上契約)が必要です。

(注2)衛星契約が必要です。この中に地上契約も含まれます。

 

CSデジタル放送

 CSデジタル放送の再放送は行っていません。CSデジタル放送を視聴する場合には、パラボラアンテナ等の設置が必要です。

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 光ブロードバンドサービス

村内全域に光ファイバーケーブルを整備することで、ADSL等のほかに光ファイバーによるサービスを選択することが可能になり、高速で安定した通信が可能となります。

インターネット接続にはそれぞれの利用者が個別に契約を結ぶ必要があり、パソコンとプロバイダを結ぶ回線の利用料と、インターネットに接続するためのプロバイダ利用料が発生します。光ブロードバンドサービスは村ではなく、民間事業者が提供するものですので、インターネットに関するお問い合わせや契約は、回線業者(NTT東日本)またはインターネット接続業者(プロバイダ各社)の方にお願いいたします。

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 これからサービスの利用をお考えの方へ

通信サービス、放送サービスをご利用になりたい方は、高速情報通信網加入の手引き(以下、加入の手引き)をご覧いた上で、高速情報通信網加入申込書(以下、加入申込書)をご提出ください。なお、加入申込書提出の際に、加入負担金(加入の手引きを参照)を現金納入していただきます。

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 すでにサービスをご利用の皆さまへ

引込設備および宅内設備の維持・管理区分

維持・管理の責任分界点は、映像・通信光受信器(V-ONU・D-ONU)の映像出力コネクタ(F接栓)および通信入出力コネクタ(8ピンモジュラー)です。

引込設備までを村が維持・管理し、宅内設備の大部分は加入者が維持・管理することになっています。

宅内設備の中でも情報告知端末機や光受信機用電源は、村からの貸出品ですので、これらについては村が維持・管理いたしますが、故意または過失により損傷した場合は、原状回復の費用をご負担いただく場合があります。

維持管理や費用負担の詳細は、こちら(維持管理・費用負担区分)をご覧ください。

 新築等に伴う移設工事

新築等に伴い、引込設備の移設が必要な場合には、高速情報通信網移設等申請書(以下移設等申請書)をご提出ください。尚、宅内設備の移設については移設等申請書の提出は必要ありませんが、加入者自らの責任において行ってください。

 加入者、使用者、利用料納付者の変更

加入者、使用者、利用料納付者等を変更する場合には、高速情報通信網加入変更届出書をご提出ください。

 サービスからの脱退、サービスの提供を休止、再開

加入しているサービスからの脱退またはサービスの提供を休止/再開する場合には、高速情報通信網脱退等届出書をご提出ください。

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手引き、申込書等

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 お問い合わせ

青木村高速情報通信センター

〒386-1601
長野県小県郡青木村大字田沢3319番地3
TEL・FAX:0268-49-2106  情報電話:49-2106
E-mail:aoki-joho@ued.janis.or.jp