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環境事業

環境事業

 特定外来生物の駆除をお願いします

~ 外来生物は、入れない、捨てない、拡げない ~
 
外来生物とは
 外来生物とは、元々その地域に生息していなかったのに、人間活動により持ち込まれた生物のことをいい、中には新しい環境に適応して生育・生息域を拡大し、地域の自然環境や元々そこに暮らしていた生き物などに大きな影響を与え、世界中で深刻な問題となっており、長野県でも同様に大きな脅威となっています。
 (外来生物のうち、生態系などに被害を及ぼすものを特定外来生物として指定し、飼養・栽培・保管・運搬・輸入・譲渡等を原則禁止しています。)
 
 外来生物が深刻な影響を及ぼす理由として、その繁殖力の高さと駆除の難しさがあります。外来生物は、新たな土地で餌や住む場所を確保し、天敵もいない条件下でまたたく間に数を増やしていきます。
 そのため、外来生物は一度その土地に定着して増えてしまうと、駆除することが非常に難しいという特徴があります。
 
 青木村でも、「アレチウリ」の繁茂する場所や「オオキンケイギク」の群生が確認されており、抜き取り駆除などの早急な対応が必要です。

 

 パンフレット「特定外来生物の拡大を防ぐために(長野県)」クリック

 

「特定外来生物:アレチウリ」の駆除をお願いします。

 
 アレチウリは特定外来生物に指定されており、近年村内でも河川や路肩、荒廃地等で繁茂し増加が懸念されています。
 アレチウリは旺盛な繁殖力により在来の生態系を破壊し、動植物に悪影響を及ぼすとして、各地で駆除が実施されています。
 長野県では県主体の「アレチウリ駆除全県統一行動日」を定め駆除活動を行っています。
 アレチウリの駆除は
 ①種を付ける前に抜き取る
 ②できるだけ小さいうちに抜き取る
 ③1年に数回抜き取る
 ④アレチウリが現れなくなるまで、数年間抜き取りを続ける
 が基本です。
 アレチウリから青木村の豊かな自然を守るために、皆さんのご協力をお願いします。
 
「特定外来生物:オオキンケイギク」の駆除をお願いします。
 
 オオキンケイギクは特定外来生物として、近年増加が懸念されている多年草です。
オオキンケイギクは路肩や河原などで繁茂し、河川特有の在来種を駆逐する事例が国内で報告されています。
 青木村内でも、道端などに自生し5月~7月にかけて黄橙色の花を咲かせます。
過去には園芸品種として流通していた経緯もあり、庭先で咲いていることもあります。
オオキンケイギクに気が付きましたら、抜き取り駆除をお願いします。
 青木村の豊かな自然を守るために、皆さんのご協力をお願いします。
 
お問い合わせ:青木村役場 住民福祉課