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沓掛の野生里芋群生地

 沓掛の野生里芋群生地

原産地は東南アジア、温暖な気候であった縄文時代のはじめ、日本に渡来して食料として利用されていたが、縄文時代の晩期に地球の気温が低下してサトイモの育成にあわなくなり、ほとんどの地域で絶えてしまいました。沓掛温泉は温泉尻で冬季でも水温が高いという好条件に恵まれて、絶えることなく今に生き残っています。

生物学や考古学の発展にともない「野生サトイモ」は大変貴重だと認められていて、沓掛温泉はわが国に数少ない自生地となっています。

青木村では県の天然記念物、野生里芋を保存するため、合成洗剤・水田の農薬や除草剤から区別し雑草を刈り取り、野生里芋の保護増殖をはかっています。
村では、その場所を公園のように整備して水辺には沢蟹やカワニナが住み、夏には蛍も飛び交う憩いの場所にし、大切にしています。

 

 

青木村の石芋伝説(青木村では野生里芋を石芋又は弘法芋と呼んでいます)
昔、旅で沓掛村を訪れた弘法大師が、川で美味しそうな里芋を洗っているお婆さんに出会いました。お腹を空かしていた弘法大師がお婆さんに「2、3個恵んでください」と頼んだところ、お婆さんは「この里芋は、石のようにかたくて食べられない」と断わりました。 お婆さんが家に帰り夕食に食べようとしたところ、里芋は本当の石のようにかたくなり食べることができなくなっていました。それからこの里芋は石芋・弘法芋とも呼ばれています。

青木村観光協会

〒386-1601 長野県小県郡青木村大字田沢111番地
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